1991年あたりから、中小企業の取り巻く環境は高度成長期時代に比べ、激動の時代になりました。
バブルの崩壊、人口減少、氾濫する情報、団魂世代の引退…数を上げればキリがありません。
要するに「過去に通用したビジネスモデルは通用しない」という時代になった、 ということは誰もが感じる共通認識であると思います。
逆に、若くして成功し、豪遊する若者。使い古した物を販売し利益を上げる主婦や、 単に外国で流行している商品・ノウハウ・ビジネスを日本に輸入しただけで一攫千金した経営者、 この例に共通することは「過去のビジネスモデルは使っていない」ということになります。
どんな時代でも通用するビジネスモデルを構築します
多くの企業は市場から常に「変化」を要求されます。経営のゴール しかし、変化を目指したくても変化できない事情もあります。 そのようなプレッシャーやジレンマは例外なく他の企業でも同様に存在します。
変化をするということは、言うだけならばたやすいですが、 実際に行うのは簡単ではありません。 今までの視点・発想・価値観に加え、今まで実行しなかったことを 私どもは変化と定義します。
ただ、変化しなくてはならない領域と、変化しなければならない領域が あると付け加えておきたいと思います。
今まで培ってきた技術や取引先、会社の生命線など、 実際には変えてはいけないことがあるからです。
長年、通用してきたビジネスモデルに執着するのはある意味非常に楽なことですが、 変化=摩擦になるわけですから、実際に変化をするということは、この摩擦に耐える必要があります。
3Cの考えるコンサルティングとは「戦わずして戦う」「勝算ある戦い」を実践することです。
それは決して競争相手と戦わないのではなく、同じ土俵では戦わないということになります。
マーケティング活動を実施するにあたり、どうしても気になるのは競合相手になりますが、 自社の優位性を考える段階になると、なかなか差別化できずに頓挫してしまうプロジェクトや、 意思決定の先延ばしが実際の現場ではどの企業・店舗でも見受けられます。
しかし、時間は止まることなく世の中は動き続けています。 事業規模が大きくなればなるほど動きにくく、しかも先延ばしが致命的な機会損失になります。
ファイブスター理論
既に事業を立ち上げている場合、必要な資源は揃っています。
その資源をどのように利用すれば経営のレバレッジが生まれるか?現状の良い点は何か? 変えるべき部分とそうでない点はなにか?
内部のスタッフでは解決できない部分を、第三者の視点と他社の成功事例から、 事業を再生するヒントの提供を実施します。
戦略は「戦い方を略する」とも言われ、資源を一点集中することでもあると言われています。
何に対して一極集中しなければならないか?ということを、弊社では検証を実施します。